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さて、長雨の中、天板に和紙を張りました。
ザルの一閑張ほどではないにしても、四隅の処理がめんどくさいです。
そしてザルと違って乾きが遅いです。
これではこの上に何層柿渋を塗っても目標の色具合に至るには
かなりの時間がかかりそう…てなことで、工程を少々軌道修正。
この上に茶色の揉み紙(紙表具の時に使う)を張って、
作業効率を良くしました。こんな感じです。
茶色といっても手持ちの紙は明るい茶色なので、やはり何回かは
柿渋塗りをせねばなりません。目指すのは脚部の色。
幸い今日は午後からお日様が差して乾きがいいので、3回ぐらいは
塗り重ねられそうです。
~浄土の風 薫る町に~ 平泉 表具工房 こがさか楓林堂
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