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昨日の工房の様子です。
雑然としてますねえ。段ボール箱のゴミ箱もほぼ一杯です。
ゴミの大半は切り捨てて不要になった裏打ち紙とか裂地です。
年末に注文した六曲屏風の骨(障子の桟のようなもの)が
ようやく届いて、蝶番をつけ、下張りが終わったところです。
この上に鳥の子紙を貼り、手前の仮張り板に張り付けてある
水墨画を、以前に配置されていた通りに張り付けていきます。
ツレアイは屏風の後ろで何をしているかと言えば、
作業台の上で額縁を作っています。
そして私はその辺を掃除してやるでもなく、
ただツレの仕事の進捗状況を見ながら、窓の外の雪と、
雪の中にひょろひょろと立っているタラの木の先端を眺めながら、
今年もたくさんタラの芽のてんぷらが食べたいなぁ、と
思っているのです。
~浄土の風 薫る町に~ 平泉 表具工房 こがさか楓林堂
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