楓林堂ときどきブログ
[
1
] [
2
] [
3
] [
4
] [
5
] [
6
] [
7
] [
8
] [
9
]
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【2025/06/14 13:45 】
[]
結婚式!
「秋の藤原まつり」から「菊祭り」でにぎわう3連休最後の今日、
仕事で中尊寺へ行きました。
ついでに菊の写真を撮ってこようとカメラを持参。
それが、いつもと雰囲気の違う本堂前です。
なんなの? とそそられてそちらへ足を向けると、
あらま、結婚式です。ちょうど終わって、出てきたところ。
もうちょっと早ければ、式の様子も見れたはずで、ちょっと残念ですが、
素敵な綿帽子、白無垢の花嫁さんを写真に撮れました。
どこのどなたかわかりませんが、末永くお幸せに!
菊の写真はうっかり撮り忘れました(笑)
~浄土の風 薫る町に~ 平泉 表具工房こがさか楓林堂
PR
【2017/11/05 20:42 】
[未選択]
ザクロの実
友だちからもらったザクロ。
しばらく鑑賞していましたが、だんだん皮がしぼんできて
あらあら、私のお肌みたい…
思いは残るものの廃棄処分かな。
でも実はまだツヤツヤ、深紅にキラキラ光って私の誕生石ルビーみたい。
子どものころ、口に含んで「ぎゃ、酸っぱ!」
味には嫌な思い出しかありません。
でも、もしかして…
と、恐る恐る一粒噛んでみたら、「甘~~い」
へ~、ザクロって甘いんだ。あの時のはまだ完熟してなかっただけ?
見直したよ、ザクロ。 実に対してちょっと種が大きすぎですが。
そんなこんなムシャムシャほおばって、種をほき出しているうちに、
ツレは今年の一日頓写経会の法華経10巻を完成させました。
めでたしめでたし。
~浄土の風 薫る町に~ 平泉 表具工房 こがさか楓林堂
【2017/11/03 11:00 】
[未選択]
実りの秋
冬はそこまで来ている気配ですが、
我が家の家庭菜園では秋じまいの前のにぎやかさ。
ねじ曲がった大きなサツマイモを収穫しました。
ほどくことができたら、どんなに立派な姿だったか。
秋ナスの収穫も順調です。
こんなのも(笑)
そして友人からのいただきもの。
これは食するのではなく、観賞用ですね。
子どものころ、食べたら酸っぱかった記憶があります。
ザクロを手に取るだなんて何十年ぶりでしょう。
ザクロが「紅一点」の語源になったことも教えられました。
この年になっても知らないこと、教えられることがいっぱい。
ありがとう、友だち。
そして奇想天外な野菜を作って私を笑わせてれるツレちゃん、ありがとう。
~浄土の風 薫る町に~ 平泉 表具工房 こがさか楓林堂
【2017/10/23 23:17 】
[未選択]
お月見
残暑もなく、秋に突入です。
北上川の堤防を兼ねた平泉バイパスの東側はススキが盛りです。
最近は季節が読めないので、この分でいくと
十五夜のころ、ススキは見ごろを過ぎてしまうのではないかと、
毎年のお遊びを今年は早くやっています。
小屏風の紺の裏裂を夜空に見立て、金屏風の破れふさぎに使う
金箔とりのこを少々失敬して満月。
うさぎのシルエットはどこかから、これまた失敬してきて
和紙をちぎって張りつけて、しばらく昔に作ったものです。
今年の目玉は、ホオズキです。
工房の庭先に今年初めてお目見えしました。
ホオズキを手にするなんて何十年ぶりでしょう。なつかしや。
子どものころは中の実の種を上手く取り出して空にし、
口に含んで鳴らしたものです。もう鳴らし方も忘れてしまいましたが。
私は食するものではないと思っていましたが、
「実は美味しい」と友だちが言ったのでビックリ!
そういえばミニトマトみたいに見えるし。。。でも食べる勇気はありません。
~浄土の風 薫る町に~ 平泉 表具工房 こがさか楓林堂
【2017/09/24 15:03 】
[未選択]
屏風完成!
あっという間に、もう9月です。
しばらく前からお預かりしている屏風4折1双が出来上がりました。
工房では掛け軸、屏風、額、巻物…その他、完成したものは
すべて写真に撮って記録しています。
古いものの仕立て直しの場合は手を掛ける前の状態のも、もちろんパチリ。
今回の屏風は、元々は8折1隻でした。
長年この商売をやっていますが、修業時代も含めて8折にお目にかかるのは
初めてです。
それを4折1双にすることになりました。それ以外、
張り込む短冊の位置も表に張る鳥の子紙の色味も従前通りです。
そして完成。納品する前に記録係の私がカメラを向けたら、
ツレが「できたゼ、イエィ!」 Vサインでジャマをしてきました。
昔から、被写体になるのを極端に嫌がるので、こんなふうにバッチリ写るとは
本人は思っていなかったでしょう。(私も思っていなかった。いつもブレます)
めずらしいので、アップしておきます。
80代のじいさんに見えますが、まだ60代のじいさんです。
~浄土の風 薫る町に~ 平泉 表具工房 こがさか楓林堂
【2017/09/05 00:30 】
[未選択]
テーブルをよみがえらせる2
このところの高温と日照に、柿渋塗りが順調に進んで、
5回塗りでとりあえず完成、ということにしました。
当初は脚部と同じ色味に、と思っていましたが、
考えてみたら今回合わせる椅子の木部が明るい茶色なので
ここいらで塗るのを止めました。
柿渋は使っているうちに酸化作用?で、色が濃くなると
講習会で教わったのでそれもあります。
さっそく自宅に運んで和室に置いてみました。
あら、けっこうイケてるじゃないの! と自画自賛。
もちろん反省点も。
下張りの紙を喰い裂きにせず、重なり合わせたところに
気を配らなかったので、フラットな天板にはもろに
「ここで繋ぎましたぁ、重なってますぅ」が表れてます。
まっ、いいか。これも味というもの。
商売でお金をいただく表具なら妥協はしませんが、
自分で使うものだもの。お楽しみで作ったものだもの。
あとは、だれか遊びに来ないか、手ぐすねを引いて待っています。
ツレは日曜だというのに仕事、私はヒマです。
~浄土の風 薫る町に~ 平泉 表具工房 こがさか楓林堂
【2017/08/27 14:04 】
[未選択]
テーブルをよみがえらせる1
さて、長雨の中、天板に和紙を張りました。
ザルの一閑張ほどではないにしても、四隅の処理がめんどくさいです。
そしてザルと違って乾きが遅いです。
これではこの上に何層柿渋を塗っても目標の色具合に至るには
かなりの時間がかかりそう…てなことで、工程を少々軌道修正。
この上に茶色の揉み紙(紙表具の時に使う)を張って、
作業効率を良くしました。こんな感じです。
茶色といっても手持ちの紙は明るい茶色なので、やはり何回かは
柿渋塗りをせねばなりません。目指すのは脚部の色。
幸い今日は午後からお日様が差して乾きがいいので、3回ぐらいは
塗り重ねられそうです。
~浄土の風 薫る町に~ 平泉 表具工房 こがさか楓林堂
【2017/08/25 14:48 】
[未選択]
お盆明け
帰省していた子や孫たちが帰って、ホッとしている我が家です。
1日自分たちのお盆休みをして、今日からツレアイは平常業務、
私はお盆前から考えていたお遊びの実行です。
今は押入れの棚がわりに使っている応接セットのテーブルを
何年かぶりで引っ張り出してきました。
それにしても、天板があまりにも汚い。
日焼けとツレが熱い湯飲み茶わんを置いて作った跡があちこちに。
だから押入れ行きとなったのでした。
ただ、脚部分は退色もなく立派です。
今回はこの天板を一閑張してみようと思い立ったのです。
まずは和紙がよく張り付くように塗装にサンドペーパーを
かけました。次は和紙張りです。そして柿渋を重ね塗りして
脚部と違和感がなくなるまでにしてみようと思います。
成功するか、失敗か、ドキドキワクワクしながら
この数日を過ごす予定です。
どんなふうになるか、ご注目ください。
~浄土の風 薫る町に~ 平泉 表具工房 こがさか楓林堂
【2017/08/19 00:15 】
[未選択]
ご無沙汰しております。
あっという間に、7月も後半です。
さっぱり更新しないので、「楓林堂だいじょぶか?」と
ご心配くださった皆さま、だいじょうぶ、生きてますよ!
今日はむさくるしい工房のスナップをお見せいたします。
目下ツレアイは4曲屏風1双を製作中です。
下張りが終わってこれから表になる側に鳥の子紙(フスマ紙みたいなの)
裏になる側に紺地の裂を張ります。
私ですか?
私は左手にある金屏風の修理です。
祝い事の宴会の時に立てられる背丈の高い6曲屏風。
あちこちに穴が開いて、それの補修です。
新品を買えばかなり高額なので、セレモニーホールさんでは
こうして修理に出して長く使っています。
近づかない限り、目立ちませんから、大丈夫。
私は穴ふさぎをしながら、穴のできたときの状況を想像します。
いいあんばいに出来上がった新郎の友人や親戚のおじさんが、
新カップルの後ろに回り込み、「ささ、1杯!」とお酒を勧めようとして、
おっとっと、ふらついて金屛風にぶつかり、ボコッと穴を開ける(笑)
おめでたい穴です。
水分、塩分を補給しながら、やっています。
ついでに糖分、脂肪分まで…
元気にこの夏を乗り切りたいものです。
皆さまもお元気で!
~浄土の風 薫る町に~ 平泉 表具工房 こがさか楓林堂
【2017/07/22 15:18 】
[未選択]
前沢図書館
昨年6月のブログで嫁入り先を探していた額です。
私蔵しておくにはもったいなく、やっぱりこれは故三好先生の地元に
あるべきだ、と三好京三顕彰会事務局長さんに相談しました。
私としては前沢小学校でも、公民館でも、菩提寺の霊桃寺でもいいと
思いましたが、三好京三コーナーがある前沢図書館が一番いい、という
ことになり、訪れる人みんなの目にふれる場所に掲げてもらいました。
一昨日は毎年エッセイ仲間と続けているお墓参りでした。
(今年は足腰に自信がなくなったので、位牌堂でのお参りです)
お寺の後、図書館前の顕彰碑と館内のこの額を見てきました。
どうぞ、前沢にお出かけの節はどちらもご覧いただければうれしいです。
ついでに、前沢温泉「舞鶴の湯」フロントのどでかい額も、
先生の文章・揮ごう、私の表具なので、ひと風呂浴びてご覧ください。
~浄土の風 薫る町に~ 平泉 表具工房 こがさか楓林堂
【2017/05/18 16:23 】
[未選択]
<<
前のページ
次のページ
>>
カレンダー
05
2025/06
07
S
M
T
W
T
F
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
リンク
カテゴリー
未選択 ( 166 )
最新記事
近況
(10/11)
ポスト
(03/07)
久しぶりの投稿
(02/20)
発掘説明会日和
(11/01)
秋の風物詩
(10/21)
プロフィール
HN:
こがさか楓林堂
HP:
こがさか楓林堂
性別:
非公開
職業:
表具師
ブログ内検索
アーカイブ
2021 年 10 月 ( 1 )
2021 年 03 月 ( 1 )
2021 年 02 月 ( 1 )
2020 年 11 月 ( 1 )
2020 年 10 月 ( 1 )
パソコン 買取
レーシック 料金
忍者ブログ
[PR]