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今年初めてのブログ、1日延ばしにしているうちになんと3月です。
具合が悪くて書かなかったの? というご心配にはおよびません。
たださぼっていただけです。
今日はものすごい風雪の中、お葬式に行ってきました。
どなたの? 一関在住の作家及川和男先生です。
及川先生とお付き合いするようになったのは2005年のことです。
日本一小さな文学館「文学の蔵」に展示する俳人加藤楸邨直筆の額を
製作する依頼を受けたのが始まりでした。
工房へお出でになったり、お宅へ伺ったりしながらの約半年。
仕上った数枚の額は文学の蔵のパンフレットにも載って、
嬉しい限りでした。
単なるお客様のはずが、その後、駄文を書く趣味の私には
いろいろな場面でお会いすることが多くなりました。
最後にメールをいただいたのは1か月前、2月10日のことでした。
来年度の計画に意欲満々なのが見て取れて、突然の訃報には驚きました。
生涯現役のまま、一生を終えられて幸せなのかも、と思いながら
帰ってきました。ご冥福を祈ります。
「村長ありきー沢内村深沢晟雄の生涯」一読、おススメします。
~浄土の風 薫る町に~ 平泉 表具工房 こがさか楓林堂
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