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昨日は盛岡まで一日体験講座に行ってきました。
「一閑張(いっかんばり)」の製作です。
竹製のカゴやザルに和紙を張り重ね、柿渋を塗っては乾かしを何度か繰り返して
丈夫な入れ物にしていくのが一閑張です。
「一閑張」の名の由来は、農閑期に農家の手仕事として生まれたからとか、
1貫目の重さにも耐えられる頑丈さから出た言葉だとか、いろいろです。
一般的なのは白地の和紙に柿渋を塗ったものなので、
こんなにカラフルな作品が出来るとは思いませんでした。
以前から一閑張には興味がありました。
和紙、糊、刷毛、柿渋、とどれもこれも表具屋には馴染みの深いものばかり。
百均でザルを買ってきさえすれば、即、出来そう。
でもやっぱり最初は目で実際に見て覚えたいものです。
グッド・タイミングで講習会の案内があったのです。
おかげでこげ茶色一辺倒ではない一閑張のやり方がわかりました。
ここから応用して、私の頭の中にある一閑張を実現させたいと思います。
乞う、ご期待!
~浄土の風 薫る町に~ こがさか楓林堂
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