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例年どおり、新年の感慨も薄れたころの初ブログです。
中尊寺の金杯披きはとっくの昔に終わり、
(去年はベロベロのツレでしたが、今年は孫たちのお風呂係りだったので
控えめにいただいてきたもよう)
控えめにいただいてきたもよう)
明日は毛越寺の二十日夜祭です。
ブログ更新はグズグズしていますが、工房の仕事はちゃんとやっておりますよ。
写真は出産祝いに差し上げるために依頼された表装です。
「幼子の如くに童心に還らざれば昇天する……ず」って書いてありますね。
残念ながら2字読めません。でも意味はわかります。
仕様はすべておまかせなので、思い切りかわいらしくしてみました。
淡い紫系の藤袴色の地に七宝柄の裂、一文字と筋は段梨地というピンクやブルーの細かい縞模様の裂を使いました。
「丸表装の細一文字廻し」という形式です。
これはまだ製作途中。
総裏打ちをして、上に八双木と紐、下に軸木を取り付けると出来上がりです。
これを持って早く赤ちゃんのお祝いに行きたいお客様の顔が浮かびます。
早く完成させなくっちゃ。
~浄土の風薫る町に~ 表具工房 こがさか楓林堂
~浄土の風薫る町に~ 表具工房 こがさか楓林堂
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