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9月に入っても一向に衰えない強烈な暑さに閉口していますが、この暑さのせいでアメリカシロヒトリ(毛虫)が大発生。
わが家の周辺ではとんでもないことになっています。
写真は自宅と地続きの西側に立っているクルミの木です。
二階屋の屋根を優に越える高さなので、毎年こんもりと茂った葉が涼しい日陰を作ってくれていました。
ところが先日、10日あまりで葉が食い尽くされてしまいました。
あれよあれよと眺めているうちにこの状態です。
後ろの青々とした稲とミスマッチな、晩秋のような哀れな大木でしょう。
クルミと左隣のウメの木を食い尽くしたシロヒトリは地境なんて関係なし。
新しい葉を求めて四方へ進軍してきました。
隣のお宅とわが家の庭に陣を張り、目下モミジからツゲから、何から何までムシャムシャやってます。
そして食料でもないのに建物の壁にまで張り付いています。
その数たるや、「湧いてくる」という感じです。
暑さの中でぞぞ~~~~っと、しています。
隣のご夫婦とうちとで1日何回も殺虫剤をスプレーし、役場でも殺虫剤を散布しに来てくれましたが、焼け石に水、お手上げです。
「アメリカシロヒトリは無毒で、葉っぱを食われた木も枯れることはない。涼しくなるのを待つだけだ」といわれましたが、
ウジャウジャと這い上がってくる毛虫の大群をじっとやり過ごす気持ちの余裕はありません。
毛虫が退散してくれるのを期待して、一刻も早い秋の気配をまちわびています。
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